近況インタビュー
「愛おしい」と思いました
------近況報告からお伺いできればと思います。
オトウラアオイ(以下:アオイ):
------お客さんの反応はどうでした?
アオイ:初めましてだったので、最初は「
バーカンのところにモニターがあるので、
------(笑)それはうれしいですよね。
アオイ:きっとその気持ちだけじゃないとは思いますけど、
それに、前の方の空間って空きがちじゃないですか?「
------反応があるとそういった気持ちになりますよね。
(インタビュー以外で)
アオイ:余裕は…相変わらずないですよ。でも、
…思い返してみたら、長崎のその前のINSAでやったときも、
------
アオイ:それは間違いないです(笑)。あとね、
ふぉちゃんさん(pepper tuneのVo)は可愛すぎてね。
歌声も天性のものそのものって感じで。
木曜軍人さんも、音がめちゃくちゃいいし、かっこいい。
まだまだ課題が山積みですけど、
------さて、
まだ宮崎・鹿児島・
アオイ:状況は依然変わらないですね。
でも、その時電話はかけてなかったんですよ。なので、電話は苦手なんですけど、最近電話をしてみたんです。そしたらメールを送ってくれ、と。
かと言ってすぐに返事が来るはずもなく…。
------もしや、
アオイ:そうですね。
「返事がないんだから断られたと理解しろよ」
------そうだったんですね。
アオイ:いやーそこは別にどうでもいいというか。
------そうでしたね。「好きな音楽を好きなように」
アオイ:舐められてるなって思うので怒りはありますけどね(笑)
------え!?
アオイ:はい。沖縄は行けないと思っていたので。
それで今沖縄のライブハウスに問い合わせ中です。「この日!」
他の地域以上に実現しない可能性のほうが高いんですけど、
------沖縄公演はいつ頃になるんでしょう?
アオイ:来年(2025年)ですね。1月18日土曜日。
------ものすごく気になるのですが、
アオイ:すみません、これに関しては無理ですね。
------わかりました。
アオイ:これもまだなんですよねぇ…(苦笑)。
この時期(インタビューは10月中旬に行いました)
ライブで即戦力になってくれそうな曲を増やしたいという気持ちだった
------非常にもどかしい状況が続きますが、続報お待ちしてます。
「あふれる/白昼夢」がリリースされたばかりですが、制作面はいかがでしょう。
アオイ:季節をテーマにしたコンセプトEPと、アルバムを制作中です。
------アルバムも気になりますが、まずはEPのお話からお聞きします。EPは残すところ「冬」のみになりますね。夏・秋・春と同様、時期を合わせて今年の冬リリースになりそうですか?
アオイ:間に合えば…(笑)
------間に合わない可能性もあるという事ですね(笑)。
アオイ:作家さんからいつトラックが上がってくるかによりますね。あとは、それを受けて僕の歌録りがどれくらいで終わるか。録り自体は一日あればだいたい終わってるんですよ。そこからテイクを選定したり、納得いかなければまた録り直したりがありますけど、その後もミックス作業とか確認作業があるので、僕次第な部分でもありますね。
ただ、6曲収録するうち4曲は完パケしてて、あと2曲なので年内にリリースできると思っているし、
リリースしたいと思っています。何かトラブルが起きなければ、年をまたいでしまったとしても遅くても1月か2月くらいにはリリース出来るかと。…いや、2月は遅いな。1月で!(笑)
------(笑)。ではEPについては1月までのリリースを目標としていただくという事で。気になるアルバムについてですが、EP制作と並行して取り組まれているという認識でよろしいでしょうか。
アオイ:はい。並行してやっています。アルバムの制作に取り掛かり始めたのはいつからだったのかな…。
多分2024年あたまくらいかな…もう覚えていませんけど、1stからだいぶ時間があいているので、アルバムをなるべく早めに出したいと思って、EP制作の途中から並行して作り始めましたね。そのせいでEPの制作がギリギリになっている感も否めませんけど、それでもバランスとってやってるんですよ!(笑)
------承知しました(笑)。先述の通りシングルもリリースされていますが、お聞きした印象になりますが、「シングル曲が溜まってきたから、アルバムをリリースしよう」というより、アルバムをリリースする流れがあったうえで、シングルカットしていくような形でシングルをリリースされたというように映っています。
アオイ:お察しの通り後者のパターンですね。もともと全曲新曲のアルバムにするつもりだったんですよ。
11曲くらいの収録数でシングル曲ではないけど、シングル曲を集めたようなアルバムにしたいと思って。
シングルベストのようなオリジナルアルバム。そのコンセプトは今でも変わってないけど、前回春を題材にしたEP「アオハル」が3月に出て、次のEPが冬じゃないですか。リリース間隔があきすぎるなって思って、シングルを挟もうと。
配信で1曲ずつ出すという手段もありましたけど、ツアーをやっていたので、出来れば会場で形になっているものをリリースしたいと思って、どうにか長崎公演に間に合わせました。長崎公演自体は今年の2月には決まっていたので、そこから逆算して制作できればよかったんですけど、シングルを切ろうと思ったのも割とギリギリのタイミングだったので、カップリングの曲を用意したり、手間が増えてしまいましたね…。プラス、「あふれる/白昼夢」に関しては、いろんな変更があったんです。本来両A面として収録するのは「あふれる」ではなく別の曲だったんですよ。
------シングルには収録されていない曲ですか?
アオイ:うん、収録されていません。外しました。当初シングルを切るときは、EDM要素の強い曲でまとめようと思ってたんです。そういう方向性で行くというよりは、ライブで即戦力になってくれそうな曲を増やしたいという気持ちだったんですよね。
でも、シングルやアルバムに収録することを前提とせず「あふれる」の制作もあって。EPやアルバムの制作に影響しない範囲で、その時の気持ちを大事にして形にしたいなって思ったんです。かっこよく言えばアーティスト的な?「明確な理由はないけど、今録りたかったんだ」みたいな(笑)。
そうして「あふれる」が出来て、「え、この曲めっちゃ好き」ってなって、半ば強引に7月のINSAでのイベントのセトリに加えたらめちゃくちゃ良くて。感動してくれたお客さんもいたし、そのライブが一番褒められたんですよ。セトリの組み方もよかったのかもしれないし、見に来てくれていたお客さんの力も大いにあると思うんですけど、「あふれる」の持つ力もあったんじゃないかなって思えるくらい。
「あふれる」が完成した時はアルバムに入れようかな、シングルのカップリングに入れようかなって悩みましたけど、ライブで良い感触だったことで、その悩みもなくなりましたね。それで別の曲はアルバムに入れることにして、「あふれる」を一番手として収録することにしました。ここも本来は「白昼夢」が一番手のポジションだったんですけど、二番手になっちゃいましたね。
そもそもアルバムのリード曲として制作していたのが「白昼夢」だったので、シングルとして日の目を浴びるだけマシな扱いかと(笑)。
------いろいろと紆余曲折を経ているわけですが、アルバムの進捗状況はどれくらいなんです?
アオイ:えーっと、まだ半分いってるかいってないかって感じですね(苦笑)。他の制作を優先させているからってことも関係してるんですけど、11曲収録するという予定から19曲収録予定になっていまして…。
------ほとんど倍になっているじゃないですか(笑)。
アオイ:ええ、困ったことに(笑)。自分で考えてこうなったんで、困ってるってい方もおかしいか。やんわり今後の予定を話しちゃうことになるんですけど、今後もアルバムの前にシングルのリリース予定があるんですよ。リリース間隔があくから。で、それが会場限定になるか、単発の配信リリースになるか、形態はまだ未定なんですけど、とにかくシングル曲が増える。会場限定のCDになるならそれによってカップリング曲の制作も増えますが、EPと同時進行で制作していることを考えれば、これ以上の遅れにはならない…という計算です。
で、シングル曲ばっかりになっちゃうの嫌だなって思ってたら、収録曲が19曲まで増えたという(笑)。
他にも昨今のトレンドも加味したら、曲は多いほうがいいなって。パッと思いつく限りだとKing Gnuさんの「THE GREATEST UNKNOWN」とか、米津玄師さんの「LOST CORNER」とかもそうですよね。曲が多いことでアルバムとしての流れを考えるのは難しくなりますけど、アルバムというよりはカタログという捉え方をしたほうがいいのかなって。さっき話したように、もともと「シングル曲を集めたようなアルバムにしたい」と思っているので、流れとかあってないようなものですし。GLAYさんも「Back To The Pops」はくじ引きで収録順を決められたって話されてましたから、ある程度は考えますけど、そこまで難しく考えなくてもいいのかなって思っています。
------分かりました。非常に楽しみにしています。最後に何かメッセージがあればどうぞ。
アオイ:意外と悪くないと思いますので、聴かず嫌いだったらひとまず聴いてほしいし、ライブがあれば会いに来てほしい。ただそれだけです。
------非常にもどかしい状況が続きますが、
「あふれる/白昼夢」がリリースされたばかりですが、
アオイ:季節をテーマにしたコンセプトEPと、
------アルバムも気になりますが、
アオイ:間に合えば…(笑)
------間に合わない可能性もあるという事ですね(笑)。
アオイ:
ただ、6曲収録するうち4曲は完パケしてて、
リリースしたいと思っています。何かトラブルが起きなければ、
------(笑)。
アオイ:はい。並行してやっています。
多分2024年あたまくらいかな…もう覚えていませんけど、
------承知しました(笑)。
アオイ:お察しの通り後者のパターンですね。
11曲くらいの収録数でシングル曲ではないけど、
シングルベストのようなオリジナルアルバム。
配信で1曲ずつ出すという手段もありましたけど、
------シングルには収録されていない曲ですか?
アオイ:うん、収録されていません。外しました。
でも、シングルやアルバムに収録することを前提とせず「
そうして「あふれる」が出来て、「え、この曲めっちゃ好き」
「あふれる」が完成した時はアルバムに入れようかな、
そもそもアルバムのリード曲として制作していたのが「白昼夢」
------いろいろと紆余曲折を経ているわけですが、
アオイ:えーっと、
------ほとんど倍になっているじゃないですか(笑)。
アオイ:ええ、困ったことに(笑)。
で、シングル曲ばっかりになっちゃうの嫌だなって思ってたら、
他にも昨今のトレンドも加味したら、曲は多いほうがいいなって。パッと思いつく限りだとKing Gnuさんの「THE GREATEST UNKNOWN」とか、米津玄師さんの「LOST CORNER」とかもそうですよね。曲が多いことでアルバムとしての流れを考えるのは難しくなります
------分かりました。非常に楽しみにしています。
アオイ:意外と悪くないと思いますので、
インタビュー:ラナ